内容や目次、著者情報などをご紹介しています。
『生命は、宇宙のどこで生まれたのか』
著者: 福江 翼 発行所: 祥伝社
祥伝社新書 229
ISBN-13: 978-4-396-11229-5
発行日: 2011年2月10日
宇宙や生命、生命の起源の話題について、わかりやすい解説に努めました
内容紹介
◎生命誕生の謎に迫る、「宇宙生物学」、「宇宙科学」の最前線!
「宇宙空間には、地球以外にも生命が存在しているかもしれない」
いま、そのような研究が現実のものとなっています。それが、「アストロバイオロジー」、日本語に直訳すれば、「宇宙生物学」です。
宇宙生物学とは、私たち人類を含む生命がいつ、どこで生まれ、どこへ向かうのかという、誰もが一度は疑問に感じることに答えようとする新しい学問です。
太陽系外にあるかもしれない「第二の地球」の探索や、隕石や惑星での生命の痕跡の探査、人間の体を作るアミノ酸の起源の解明など、最先端の研究成果を紹介。
「生命ってなに?」「星や惑星はどのようにして生まれる?」……などの疑問について、文系の方でも最後まで読めるよう、専門用語をなるべく使わずに解説しました。
◎生物はなぜ“左手型”アミノ酸だけでできているのか?
――生命の起源を解くカギは宇宙にあった
本書の目次
各章の目次は下記のリンクよりご覧いただけます。
※左手型アミノ酸は、左型、L型、L体、左旋性とも呼ばれます。
著者紹介
著者: 福江 翼 (ふくえ つばさ) 博士(理学)
- 2004年、神戸大学理学部物理学科卒業。09年、京都大学大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻 博士課程修了。同年、国立天文台ハワイ観測所研究員。11年、第27回井上研究奨励賞を受賞。
- 専門は天文学、宇宙物理学、宇宙生物学。とくに、「星や惑星そして生命が、どのような宇宙環境で、どのようにして誕生し進化していくのか」について、多面的に研究を進めている。
※本書が出版された当時の情報です(2011年2月)
著者コメント
- 宇宙科学や宇宙生物学、天文学の、最新の話題をご紹介しています
- 広報・普及活動の経験から、専門用語や研究者の独特な言い回しを避けて、わかりやすくまとめました
- 初めて読む話題でも読みやすいように、丁寧な文章や構成を心がけています
紹介・広告などの状況
- 天文月報2011年9月号にて書評をいただきました
- 日経サイエンス 2011年 06月号 にてご紹介いただきました
- 月刊 星ナビ2011年5月号(編集室:株式会社アストロアーツ)の「新着情報」にてご紹介いただきました
- YOMIURI ONLINE(読売新聞)の「本よみうり堂」の「新書」のコーナーにて書評を掲載いただきました(2011/4/11)
- 読売新聞の「本よみうり堂」の「文庫新書」のコーナーにて書評を掲載いただきました(2011/4/10)
- 朝日新聞 朝刊の広告欄に掲載されました(2011/4/5)。なお、関西では4月6日だったらしいです
- 朝日新聞 朝刊の広告欄に掲載されました(2011/3/3)。なお、関西では3月4日だったらしいです
- MSN産経ニュースにてご紹介いただきました(2011/2/10)
- 朝日新聞 朝刊の広告欄に掲載されました(2011/2/5)。なお、関西では2月6日だったらしいです
- マイコミジャーナルでご紹介いただきました(2011/2/1)
『生命は、宇宙のどこで生まれたのか』
著者: 福江 翼 発行所: 祥伝社
祥伝社新書 229
ISBN-13: 978-4-396-11229-5
宇宙や生命、生命の起源の話題について、わかりやすい解説に努めました