福江 翼 博士(理学) は、星や惑星、そして生命が、宇宙のどのような環境で
どのようにして誕生し、進化していくのかについて研究しています。
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一般向け著書
『生命は、宇宙のどこで生まれたのか』
最新成果
【オリオンの広大な特殊な光】
オリオン大星雲の中心部に、円偏光という特殊な光が太陽系の大きさの400倍以上のサイズにまで広がっていることを初めて発見しました。この領域では太陽よりもずっと重い星が生まれています。
国立天文台プレスリリース「宇宙の特殊な光から地球上の生命の起源に新知見」に詳しい解説や画像・動画等を掲載しております。
国立天文台プレスリリースでの画像のバージョン
【惑星誕生現場での小さな渦巻き構造の発見】
すばる望遠鏡の新型装置を用いて、惑星誕生現場である円盤状の雲の様子が非常に高精度に撮影されました (天体名:SAO 206462)。その結果、円盤状の雲が渦を巻いているような構造が発見されました。SEEDS プロジェクトの国際的な共同研究です。
- » プレスリリース「原始惑星系円盤に小さな渦巻き構造を発見 — 密度波理論で探る惑星形成の現場」
- NASAのイメージ動画 (YouTube ※英文) » Science@NASA
- NASAのPR (イメージ、動画等 ※英文) » NASA英文サイト
【若い星の周囲の塵のリング】
HR 4796 A という若い星の周囲の塵のリングが、すばる望遠鏡によって非常にシャープに撮影されました。左右のずれや細かい構造が見えています。このリングは「残骸円盤」と呼ばれるものです。SEEDS プロジェクトの国際的な共同研究です。
» プレスリリース「すばるがとらえた塵のリングと見えない惑星のきざし: HR 4796 A の残骸円盤の超高コントラスト画像」
【惑星が誕生する現場の鮮明な画像】
ぎょしゃ座にある若い星(名前:AB Aur)を取り巻いている円盤状の雲の観測成果が得られました。星のすぐそばの部分の撮影は難しいのですが、新型装置を用いて円盤状の雲からの偏光(光の振動の偏り)をとらえることで、これまでにないレベルで星のすぐ近くまでの撮影に成功しました。リング状の模様など、特徴的な模様が観測され、惑星が生まれていることが示唆されます。
すばる望遠鏡の新型装置HiCIAOを用いた、円盤からの偏光の観測の最初の成果です。SEEDS プロジェクトの国際的な共同研究です。
» プレスリリース「世界で最も鮮明な惑星誕生現場の画像 ~巨大惑星が描く円盤の模様を写す~」
【若い星の周囲の円盤】
おうし座にある若い星(名前:LkCa 15)を取り巻いている円盤状の雲の観測成果が得られました。この円盤には大きな穴のようなものがあることが示唆されました。惑星の誕生が原因である可能性があります。
すばる望遠鏡の新型装置HiCIAOを用いた、円盤観測の最初の成果です。SEEDS プロジェクトの国際的な共同研究です。
